メガネ神のガネメ☆BLOG(-〇_〇)/

大好きなアニメのことを中心に一人暮らしエンジョイ眼鏡ボーイの日常を書いてみます。

アニメ『ヴァイオレットエヴァーガーデン』

11月の頭から見始めて全部見終わりました〜。

以下総評!
簡単な内容の説明のみで
ネタバレはないのでご安心を!


○1〜2話
ヴァイオレットがホッジンズさんとエヴァーガーデン家に預けられ、手記人形の仕事を知るオープニング回ですね〜。泣ける回…とはいえませんが、
背景や声優陣の演技力を十分に堪能できますね。
京アニの凄さを感じながら、ヴァイオレットで泣きたいならここを超えましょう!

○3話
ヴァイオレットが手記人形の養成学校に通い始め、
修了するまでを描きます。そして、非公式ながら手記人形としての初めての仕事をこなします。
こっから泣けるヴァイオレットの始まりです!笑
俺はあの同期のルクリアと学校の先生の優しい演技でキましたね〜。

○4話
先輩であるアイリスの出張に付き添う回ですね。
アイリスとその家族からヴァイオレットは「家族愛」と「コミュニケーションの難しさ」を学んでいきます。ヴァイオレットがまだまだ人間味が薄いので場の空気が読めずに進んでいく感じですね。
ヴァイオレットの中でも泣ける要素はあるけど、
割とほのぼの系寄りのエピソードでしょうか。

○5話
ここからは前の話から時間が結構経っていて、ヴァイオレットは一流の手記人形としてすでに色んな国で有名になり依頼が多数舞い込んでいます。
一国の王女と隣国の王子との恋文のやりとりの
中継役としてヴァイオレットは派遣されるのですが、その裏にはあのキャラが絡んでいて…?
前話からのヴァイオレットの成長ぶりがエグいので高低差で耳キーンとしないようしてほしいですが、僕は結構泣いたっすね。ヴァイオレットの中でも3番目くらいに泣いたエピソードかも…。

○6話
天体に関する書物を保管する図書館(的なとこ?)に
派遣され、書物を翻訳する男の子とそれをタイプして保存するために派遣されたヴァイオレットの話ですね。同年代の男子とペアを組むことでヴァイオレットは当初から知りたがっている愛についての
ヒントを得ていきます。天体に関するエピソードだけに背景描写がエグいです。ヴァイオレットだけでなく、サブキャラの成長っぷりもしっかり描かれているのがさすが!

○7話
地味に僕は一番泣いた回かもですね。
娘を亡くし、創作に行き詰まった劇作家のお話。
作画、設定、音楽、声優さんの演技力…すべての面で泣ける要素が詰まっててヤバかったすね。
ヴァイオレットが池の上を跳ねるとこの描写はこの先を語り継がれるくらい伝説級なので必見!

○8話
ストーリーの進展がメインのシリアス回です!
ネタバレになる部分なので内容は控えます!

○9話
前話の最後で明かされた、秘密にされていた事実と向き合い、ヴァイオレットはひたすらに葛藤します。
そして出した答えとは…
シリアス回ですが、これまでに出てきたサブキャラ達を交え、ラスト2分で泣ける一話です。ホッジンズさん役の子安さんの演技力が光ってます✨

○10話
アニメファンの間でも「史上最大級に泣ける神回」と話題のこの話。いや、深くは語りませんが当然泣きました。やはりヴァイオレットはラスト5分の畳み掛けが
うますぎる。手紙の内容は勿論、ヴァイオレットの成長が感じられる場面もしっかりあって、作画の美しさでも泣ける。最高すね。
僕はもう「お客様がお望みなら…」のヴァイオレットの自己紹介ですでにうるっときてるんだけどね笑

○11話
戦地から故郷に向けて手紙を送りたいという兵士からの依頼を受け、ヴァイオレットは内乱の真っ只中の戦地に向かい、依頼主に会うことに…
かつて戦争の道具として戦いに身を置いていた自分と依頼主を重ね、その手紙の内容にも自分の境遇を重ね合わせていきます。
個人的にはここまでのエピソードの中では一番「切ない系」の話かと思いました(終わり方も結構「あっ!このまま終わるんだ」っていう感じもあって…)。近いとこでは京アニ版・中世ヨーロッパ版「火垂るの墓」みたいな感じかも。泣けます。

○12話〜最終話
ストーリー的なクライマックス。テロリストの魔の手が迫るなか、ヴァイオレットは動き出します…
内容に関しては伏せておきます。
ボロ泣きはしないけど終始うるうるはしてたっすね。作画に関しては背景一枚一枚、草木の1本1本、髪の毛の1本1、表情の一つ一つ…マジで目を凝らして見よ!すべてにおいて京アニの本気、日本アニメの一つの完成形といっていいんじゃないかな〜。てかこれを映画1本とかじゃなく連続アニメで作りきったのがヤバいわ。

《総評》
これを観るためにネトフリ登録したんでね〜
まずは前評判通りの神アニメでしたね。
うん、ホント京アニと日本アニメの一つの完成形でしょ。これは。ここまでどの項目も100点に近い作品ってなかなかないでしょ〜ね。今後どんなにアニメの技術が進化してたとしてもこのアニメのレベルを超える作品ないんじゃないかな〜てレベル。
○作画→文句なし。ホント京アニの良さである表情の豊かさと背景の美しさがふんだんに出てる。
作品の舞台と相まって作画だけで泣ける。
○ストーリー→たぶんどの視聴者にも刺さるエピソードが必ずあると思う。基本的に1話完結型なので見やすく、かつ展開と構成が上手すぎる。泣きに持っていくのがとにかく上手い。根幹のストーリーの部分でいえば戦争とかが絡んでくるので、多少なりとも深夜アニメ的な理解度が必要ではあるけど難しさは感じない。
○声優→ヴァイオレット役の石川さんは勿論、
脇を固める声優陣の演技力が半端じゃない。
特にココ最近悪役のイメージが強い子安さん演じるホッジンズさんと各回の語り部的なキャラを演じる声優さんの演技がマジで光ってる!

以上!